2019.02.18 08:34

ラグビーの四国高校新人大会 高知中央が初の選抜 松山聖陵下す

【1組決勝 高知中央―松山聖陵】ボールを持って、相手ディフェンス突破を図る高知中央のFBマナセ=左(香川県総合運動公園ラグビー場)
【1組決勝 高知中央―松山聖陵】ボールを持って、相手ディフェンス突破を図る高知中央のFBマナセ=左(香川県総合運動公園ラグビー場)
土佐塾は全国逃す
 ラグビーの全国高校選抜大会四国予選を兼ねた四国高校新人大会最終日は17日、香川県総合運動公園ラグビー場で決勝2試合を行い、1組で県1位の高知中央が38―10で松山聖陵(愛媛1位)を下し、初の全国大会(3月29日開幕・埼玉県)出場権を獲得した。県勢の出場は2年ぶり。2組で県2位の土佐塾は10―45で城東(徳島1位)に敗れ、全国行きはならなかった。

 高知中央は開始直後、ナンバー8シオネが先制トライを挙げると、さらに3トライを加え、前半を26―0とリード。後半も2トライを追加。松山聖陵の反撃を10点で抑えて逃げ切った。

 土佐塾は前半、WTB川端、ナンバー8瀬沼のトライで10―7とリードしたが、6トライを奪われた後半は得点を挙げられず、逆転負けを喫した。

高知中央 留学生軸に総合力発揮
 県1位の高知中央が開始早々、ノーホイッスルトライを奪うなど、松山聖陵を圧倒し、初の全国選抜切符を手に入れた。

 前日の1回戦に先発したFWツポウをシオネに入れ替えた。これが当たった。マイボールキックオフから、相手が蹴り返した球をBK陣が敵陣に持ち込むと、SO秋沢が素早く右展開。シオネのトライを引き出した。

 その3分後にFBマナセがトライ。さらにシオネが2トライを加えるなど、序盤から畳み掛けた。相手ディフェンスの出足を意識。「早めにつなごう」との梶山監督の指示通りにフィフティーンが試合のテンポを上げたことで、主導権を奪うことに成功した。

 トンガ人留学生の活躍が目立つ試合になったが、主将秋沢の判断力や、フッカー河坂らFW陣が献身的に動くなど、チームの総合力が発揮できたのも大きかった。

 花園出場は2011年が最後。しばらく全国大会から遠ざかっていたが、再び上の舞台で戦える。旧チームからのレギュラーも多く、「全国でしかできない経験をして、チーム力をさらに上げる糧にしたい」と梶山監督は意気込んだ。(吉川博之)

カテゴリー: スポーツ


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