2019.02.19 09:40

【動画】3年ぶり「福寿草まつり」 3月3日まで大豊町



しっとり雨にぬれた福寿草(大豊町南大王)
しっとり雨にぬれた福寿草(大豊町南大王)

 春呼ぶ花、かれんに―。長岡郡大豊町南大王で15日、「福寿草まつり」が始まった。東豊永集落活動センターや高知大学の学生が運営に協力し、3年ぶりに復活した。

 南大王の福寿草は、集落の斜面など約2ヘクタールに約5万株が群生、2~3月に順次開花する。1989年に始まった「まつり」は、住民の高齢化や人手不足で2016年を最後に休止していた。

 「まつり」が住民の励みになり、周辺集落も含めた活力維持になると、復活を望む声があり、同センターが支援を申し出ていた。高知大生も企画、運営を手伝っている。

 「せっかく来てくれて何もないでは申し訳ない」と休憩所も復活。「まつり」期間中は毎日、住民らがうどんやぜんざい、ちらしずしなどを販売する。高知大を卒業後、大豊町に移住して同センターを手伝う市田彩香さん(27)は、福寿草をイメージした蒸しずしを考案。卵焼きを花、キュウリを葉、メレンゲを雪に見立て、「ゆくゆくは名物に」との気持ちを込めた。

 初日はあいにくの雨で凍える寒さ。高知市から訪れた秋山仁美さん(57)と中辻清美さん(54)は「かれんでかわいらしい花」と見入り、うどんを食べながら住民との会話を楽しんでいた。

 会期は3月3日までで、午前9時~午後3時。入場料500円。(森本敦士)

カテゴリー: 主要社会嶺北


ページトップへ