2019.02.12 14:45

高知市「西敷地」白紙化 市長 現計画「推進は困難」 利活用案は2019年度再公募



高知大サテライトキャンパスなどの複合施設案が白紙になった「西敷地」(高知市追手筋2丁目、「オーテピア」から望む=佐藤邦昭撮影)
高知大サテライトキャンパスなどの複合施設案が白紙になった「西敷地」(高知市追手筋2丁目、「オーテピア」から望む=佐藤邦昭撮影)
 高知市追手筋2丁目の市有地「西敷地」の利活用について、岡﨑誠也市長は12日、高知大学サテライトキャンパスや移住者向け賃貸住宅などの複合施設建設を提案している優先交渉権者への賃貸方針を白紙撤回し、2019年度に利活用案を再公募する考えを表明した。この日午前、急きょ開いた記者会見で岡﨑市長は、選定過程を非公開にしたことで批判が高まったとし、「このまま事業を進めることは困難と判断した」と説明した。
 
「西敷地」の利活用について現計画の白紙化と再公募の方針を表明する岡﨑高知市長(12日午前、同市役所=佐藤邦昭撮影)
「西敷地」の利活用について現計画の白紙化と再公募の方針を表明する岡﨑高知市長(12日午前、同市役所=佐藤邦昭撮影)
 岡﨑市長によると、優先交渉権者の和建設(中沢陽一社長、同市北本町4丁目)と、チカミグループ(千頭邦夫社長、同市追手筋1丁目)も、この方針を了承しているという。ただ、高知新聞の取材に両社は再公募に参加するかどうかは「未定」としており、“高知大施設案”は頓挫する可能性がある。
 
 岡﨑市長はこの日、午前10時半から市議会の各会派代表者会で現計画の白紙化と再公募の方針を説明。同11時半から開いた記者会見でも「事業に対する市民の理解が深まっていない」と述べ、事業推進が「困難」と明言した。
 
 利活用案の再公募に当たっては、選定過程を原則公開する考えを説明。和、チカミ両社に対しては「厳正な審査を経て決定された」と改めて強調し、選定過程の非公開が市民や市議会から批判を浴びた点に触れつつ「両社が風評被害を受ける結果になったことは残念。両社に全く瑕疵(かし)はない」と述べた。...

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カテゴリー: 政治・経済高知中央


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