2019.02.11 08:35

空き教室に“キャンドル”200個 関大生と地元高生がバレンタイン飾り 四万十町

200個のペーパーカップキャンドルが彩った教室(四万十町の旧家地川小)
200個のペーパーカップキャンドルが彩った教室(四万十町の旧家地川小)

 高岡郡四万十町家地川地区の活性化策を研究する関西大学と町内の高校生らが連携したバレンタインイベント「CHOCO―KU」が10日、旧家地川小学校で開かれ、「ペーパーカップキャンドル」などの趣向を住民らが楽しんだ。

 同校は2011年、川口小に統合されて休校に。4年前から関大・与謝野有紀教授ゼミの「四万十活性化研究班」が「地域おこし」をテーマに研究を続けている。今回は3、4年生9人が、窪川、四万十高生や地元の子どもたちと連携した。

 呼び物は、園児や児童が200個の紙コップに絵付けした「ペーパーカップキャンドル」。空き教室を発光ダイオード(LED)の明かりで演出し、関大生によるピアノ演奏で花を添えた。

 体育館では、四万十太鼓や町よさこい踊り子隊「四万夢多」の演舞、演劇に落語と多様な催し。東北出身者による秋田名物「だまこ汁」や、高校生の手作りスイーツも販売され、来客者も「毎年やろうね」と満喫した。

 キャンドル担当の関大3年、内田沙也さん=神戸市出身=と藤田萌さん=愛媛県出身=は「古里でも保育園が閉園するなど、過疎は全国共通の課題。中山間を盛り上げられるよう、もっと発展させたい」と話していた。(横田宰成)

カテゴリー: 社会高幡


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