2019.02.10 08:40

シェアハウスで子育てを ひとり親支援策に須崎市事業コンテスト大賞

大賞に輝いた井上真弓さん(前列中央)=須崎市の市民文化会館
大賞に輝いた井上真弓さん(前列中央)=須崎市の市民文化会館
 須崎市で行う新事業のアイデアを競う第2回「すさきビジネスプランコンテスト」が9日、同市新町2丁目の市民文化会館で開かれ、書類審査を突破した5人が最終審査に挑んだ。大賞には、ひとり親家庭が対象のシェアハウスを提案した同市の専門学校教員、井上真弓さん(38)が選ばれ、賞金100万円が贈られた。
 
 市と須崎商工会議所の主催。市の課題解決につながる新事業を始めたい人の背中を押そうと昨年始まった。第1回で大賞に選ばれた2人は賞金を元手に市内で事業を始めたり、イベントを開催したりしている。
 
 この日、発表者は審査員4人と観客約30人の前で7分間のプレゼンテーションを行い、自らの思いを伝えた。
 
 井上さんは、シングルマザーらひとり親同士が助け合って暮らすシェアハウスを提案した。自身も仕事と子育てを1人でこなす大変さを知っており、「母親と子どもの助けになる環境を整えれば地域活性化にもつながる」と訴えた。
 
 古民家を改修する計画で、審査員は「空き家や少子化、子育て対策の要素が入っていて、みんなの幸せにつながると感じた」と評価。井上さんは「アイデアを言葉で伝わる形にできた。共感してくれる人は声掛けしてほしい」と話した。
 
 今回は優秀賞(賞金15万円)が設けられ、クルージングで海の観光を盛り上げることを提起した吉野友輔さん(34)と、微生物を使った家庭排水の水質浄化を訴えた小松三男さん(63)=いずれも同市出身=の2人が選ばれた。(早川健)

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カテゴリー: 社会子育て社会高知中央


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