2019.02.09 14:45

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(49)三重県「あすまいる」

奥の研修室と手前の玄関ホールが連結して使える三重県動物愛護推進センター
奥の研修室と手前の玄関ホールが連結して使える三重県動物愛護推進センター
牛乳パック製の猫用使い捨てトイレ(津市森町=1月28日)
牛乳パック製の猫用使い捨てトイレ(津市森町=1月28日)
小さいなりの大奮闘
 三重県の動物愛護推進センター「あすまいる」(アニマルとスマイルの造語)は小さかった。建設費2・5億円、建物は560平方メートルでいずれも秋田県の3分の1前後。職員も6人(獣医師3人)。大丈夫かと心配したが、外部の力を借りて逆に存在感を示していた。

 以前の三重県は9保健所の独自対応で譲渡が少なく殺処分が多かった。このため2014年3月に第二次県動物愛護管理推進計画を策定。その中で話し合いを重ね、17年5月に「あすまいる」を造ったのだが、財政事情で人も金も最小限。そこで施設の役割を「譲渡」と「啓発」に絞り、「収容」は保健所に任せ、譲渡可能と判断した犬猫だけを集めていた。日曜は親子連れでにぎわい、初年度の来館は5280人。これまで少なかった個人への直接譲渡が前年度比で4倍の330匹に増え、愛護団体への譲渡の負担を減らすことができたという。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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