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2019.02.07 17:18

【動画】阪神タイガース安芸キャンプを観に行こう!フォトスポットや見どころを紹介

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2月1日(金)~27日(水)まで高知県安芸市で行われている阪神タイガースの春キャンプ。選手を間近で見られるスポットや、おすすめの撮影場所など、球場内の様子をお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね!



阪神タイガースのキャンプが行われているのは、安芸タイガース球場。JRごめん・なはり線「球場前」下車すぐです。車で来場する場合、平日は比較的空いていますが、土日は駐車場がいっぱいになることがあるので、ご注意ください。


ではさっそく行ってみましょう!球場への入り口には、有志グループが設置したメッセージボードが。選手への熱い思いが書かれていますね。


沿道に並ぶ出店には、グッズやグルメが並びます。安芸キャンプでしか買えない帽子やTシャツといった限定商品もありますよ。


こちらは会場内でスタンプラリーを達成すると貰える、阪神タイガースのオリジナルタオル。ここでしか手に入らない非売品なのでぜひゲットしてくださいね!


出店が並ぶ坂のすぐ横に見えてくるのが、サブグラウンド。個別練習やトレーニングなどを行う場所です。道沿いに奥に進んでいくと、今年の春キャンプから一般観覧席として開放されるようになったブルペンが見えてきます。


ブルペンの前は、選手やコーチが移動のために通る道になっているので、出待ちをする場所としてもオススメ。色紙にサインをもらったり、間近で声援を送るチャンスをお見逃しなく。


さて、ブルペン横の長い階段をあがって、メイングラウンドを目指します。


ちなみに球場内にある、こちらのロング滑り台から見える安芸市内の景色は、なかなかの絶景ですよ。


メイングラウンドでは、守備練習や打撃練習などの全体練習が行われます。


今回のキャンプには、投手16人、野手12人が参加。飛躍しようとする若手も、復活を期すベテランも、安芸で鍛えています。中でも、注目は背番号124の横田慎太郎外野手。高知県出身で元ロッテのプロ野球選手、横田真之さんを父に持ち、将来が期待されていましたが、一昨年、脳腫瘍を患っていることが発覚。治療のかいあって寛解し、今は育成選手となって今季中の実戦復帰を目指しています。


取材した日も、横田選手の元気な姿を見ることができました。大きな体格や軽快な動きは病気以前と変わらない印象で、快活な練習風景にほっとしました。かつては一軍でも活躍した横田選手。縁のある高知県から、復活そしてさらなる飛躍を願っています。


また、一軍で活躍した選手では、2017年に12勝を挙げた秋山拓巳投手や、岩田稔投手、高橋聡文投手らも参加。野手では2011年ドラフト1位の伊藤隼太選手や、守備に定評がありレギュラー格の俊介選手らもおり、豪華な顔触れです。


飛躍を期す若手では、金本知憲・前監督もほれ込んだ逸材・高橋遥人投手や、昨年一軍で四番にも座り48打点を挙げた陽川尚将選手、ショートの定位置をうかがう熊谷敬宥選手ら、伸び盛りの原石が集まっており、目が離せません。


メイングラウンド三塁側のブルペンでは、練習で登板する投手が直前にピッチング練習を行います。フェンス越しに見える選手との距離、わずか1~2m!目の前で豪速球が走るときの「ビュオオオン」という音と、グラブに入った時の「パァァァン!」という快音がたまりません。


メイングラウンドでは、シートノックや守備走塁、フリー打撃などの練習が行われます。お昼時にはたいてい、「ランチ特打」として2~3選手が同時にバッティング練習。プロの迫力ある打球を間近で見られるチャンスです。また、一塁側では、野手たちが集まってバントや走塁などを練習することも。こちらも、三塁側ブルペンと同じく、至近距離で選手たちが見られますよ。


投げる姿が好きだったり、ひいきの投手がいる方は、サブグラウンド横のブルペンへ。一度に4人が並んで投げられるため、練習中は活気があふれます。午前中が狙い目。また、ここからメイングラウンドやサブグラウンドへの通路は、選手が移動するときに必ず通る道。「出待ち」「入り待ち」して選手を近くで見たり、サインを求める人も多いですが、選手の移動を妨げるような行動は、くれぐれも自重ください。


野球に詳しくなくても、見ているだけで楽しめる阪神タイガースのキャンプ。間近で活躍する選手の姿をぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。

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