2019.02.06 14:31

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(46)新潟県愛護センター

もらい手を待つ新潟県動物愛護センターの猫たち(長岡市関原=昨年10月24日)
もらい手を待つ新潟県動物愛護センターの猫たち(長岡市関原=昨年10月24日)
高知の数歩先を行く
 新潟県動物愛護センター(長岡市)の状況は川崎市とよく似ていた。犬6匹と猫81匹が収容中で、他に子猫10匹をミルクボランティアが預かり中。ここも猫であふれていた。
 
 「犬は少ないんです。雪で越冬できないし、マナーも向上したから野良は見かけません」と獣医師の大関桂子さん。センターは広大でなだらかな山の上。最寄りのJR長岡駅からタクシーで4千円。冬は雪に囲まれる。
 
 ちなみに新潟県(30市町村)は人口約240万人。政令指定都市の新潟市(約80万人)は独自に愛護センターを運営しており、県センターの管轄は、同市と上越、下越、佐渡地区を除いた17市町村(約88万人)だ。
 
 特筆すべきは猫の譲渡の多さだった=表参照。高知県は2017年度、収容猫の92%を殺処分して全国ワースト1位だが、ここは77%を譲渡していた。ただし、新潟県も07年までは猫の大半を殺処分していた。
 
 流れを変えたのは08年に作った県動物愛護管理推進計画。県内5カ所の動物保護管理センターのうち、中央部の3施設を統合して12年4月にこの愛護センター(延べ床面積約1400平方メートル、建設費約6億円)をオープンさせた。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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