2019.02.06 08:41

高知大「芸文」歴史つなげ 高知市で卒業制作展 2/11まで

日本画や革製品などを展示した高知大の卒業制作展(高知市本町1丁目)
日本画や革製品などを展示した高知大の卒業制作展(高知市本町1丁目)
 高知大学の学生による卒業制作展「同じ釜の飯」が5日、高知市本町1丁目のファウストギャラリーで始まった。教育学部や地域協働学部の学生5人が合同で企画し、日本画や立体作品などを展示している。11日まで。
 
 高知大は教育学部生涯教育課程の芸術文化コース(通称「芸文」)が2015年度から募集を停止。歴史を重ねた制作発表の場「芸文展」は消滅したが、学部を超えてタッグを組むことにした。
 
 教育学部美術教育コースの岩貞侑佳さんは教室の電球、花束などを画面にちりばめた日本画。県展で新人賞を受賞した実力派で「制作に4年間を詰め込んだ」と話した。
 
 地域協働学部の綾祐季子さんと安戝(あき)光流(みつる)さんは写真をモチーフにした立体作品。芸文5回生も参加し、松崎賢也さんは独学で習得した革製品数点、池上愛耶華さんは死や未熟をテーマにした油絵2点を展示した。
 
 学生を指導した吉岡一洋准教授は「芸文がなくなっても、培われたものをつなげていきたい」と語った。(村瀬佐保)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央


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