2019.02.06 08:43

来春から高知―窪川に新観光列車 新時代の夜明けテーマ

新時代の夜明けをイメージした新たな観光列車(JR四国提供)
新時代の夜明けをイメージした新たな観光列車(JR四国提供)

 JR四国は5日、2020年春から土讃線の高知―窪川間で運行する新たな観光列車の名称とデザインを発表した。坂本龍馬をはじめとする土佐の偉人が新時代を切り開き、それらを育んだ自然と風土をコンセプトに「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」と名付けた。
 
 同社によると、列車は2両編成で定員は50人程度(全席指定)。土日祝日を中心に1日1往復の運転を予定している。
 
 途中乗降などのダイヤや内装などは未定だが、同区間で期間限定で運行しているトロッコ列車「志国高知 幕末維新号」で実施されている伊野商業高の生徒によるボランティアガイドなどの「おもてなし」も予定しているという。
 
 外装は1両目を「クロフネ」とし、龍馬が蒸気船に見た時代の夜明けを感じさせる「黒船」をイメージした。2両目は白い宇宙船を思わせるデザインで、これからの新時代を切り開く宇宙船の「ソラフネ」とした。
 
 同社は14年から愛媛県で「伊予灘ものがたり」、17年から香川県と徳島県を結ぶ「四国まんなか千年ものがたり」の観光列車を運行しており、17年度の乗車率はいずれも9割を超えたという。
 
 同社の半井真司社長は高知県庁で開いた記者会見で「四国を周遊するネットワークとして、それぞれの観光列車の相乗効果も期待できる」とし、「土佐の自然や地元の名産品や工芸品も楽しんでほしい」とPRした。(川嶋幹鷹)

カテゴリー: 主要政治・経済


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