2019.02.05 14:38

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(45)シェルター・メディシン

「慌てる必要はない。愛護センターを造るのは地域の問題点をつかんでから」と話す田中亜紀さん(東京都品川区東五反田の日本動物福祉協会)
「慌てる必要はない。愛護センターを造るのは地域の問題点をつかんでから」と話す田中亜紀さん(東京都品川区東五反田の日本動物福祉協会)
科学的に犬猫を救う
 神奈川県川崎市から新潟県動物愛護センターへ向かった。当初、新潟は未知の世界だったが、ネットで調べていると、「シェルター・メディシン」(保護施設内の獣医療=SM)という言葉に行き当たった。

 初耳だが、読むと、なるほどだった。例えば、シェルターに収容した動物は、少しぐらい体調が悪くても安全であれば譲渡すべき、とある。健康になるのを待っていたら、逆に動物がストレスで体調を崩し、譲渡のチャンスを失うという。

 施設内での安楽死も「治療の一環」と見る。「殺処分ゼロ」はスローガンとしてはいいが、数値目標にすべきではないという。こだわりすぎると、人も動物も疲弊する。収容数を減らして過密を防ぐことで、動物をしっかりケアでき、結果的に多くの動物を救える―とあった。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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