2019.02.02 08:34

高知県初の病児対応ファミサポ 四万十市で今夏開始へ準備

消防署員から子どもの応急手当てについて学ぶ受講者ら(四万十市役所)
消防署員から子どもの応急手当てについて学ぶ受講者ら(四万十市役所)

 四万十市が県内で初めて病児・病後児も受け入れる「ファミリーサポートセンター(ファミサポ)」設置の準備を進めている。7月のサービス開始を想定しており、市子育て支援課は「仕事との両立など、安心して子育てができる環境を整えたい」としている。

 ファミサポは子どものサポートをお願いする「依頼会員」と子どもを受け入れる「援助会員」をマッチングさせて支え合う有償ボランティア制度。具体的には保育所などの送迎、保護者が仕事などの際の預かりなどを想定している。

 市は2017年度、市内の園児と小学生の保護者を対象にアンケート。約半数がファミサポを利用したいと回答したことなどから設置の準備を開始した。

 また、14年の子育てアンケートでは子どもが病気の際の受け入れ施設に対するニーズが高く、病児・病後児も対象にした。

 市内に在住、または保護者が市内に勤務する生後6カ月~小学6年生が対象で、病院受診済みで症状が安定しているなどが条件。医療機関と受け入れ条件の細部を今後詰める。料金は1時間600~700円で、病児・病後児は100円増しを検討している。

 市は援助会員になるための講習会を市役所で先月開催し約20人が参加。同様の講習会は3月2、3日にも開催するほか、病児受け入れ希望者には4~6月をめどに医師や保健師による講習会を別途開催するという。

 市はファミサポ委託先を公募し、4月に契約する予定。同課は「安心して利用してもらえるよう、講習会なども継続したい」としている。講習会への参加や問い合わせは同課(0880・34・9007)へ。(山崎友裕)

カテゴリー: 社会医療・健康ニュース子育て幡多


ページトップへ