2019.01.22 08:35

伝統野菜「入河内大根」ずしり 安芸市で収穫最盛期

大きく成長した入河内大根を引き抜く県大生(安芸市入河内)
大きく成長した入河内大根を引き抜く県大生(安芸市入河内)
 安芸市入河内(にゅうがうち)地区特産の伝統野菜「入河内大根」の収穫がピークを迎えている。昨年末までの暖かさで例年より大きめの5~6キロに成長した大根はずしりと重く、農家は「年明けからの冷え込みで甘みも増している。旬の野菜をぜひ味わって」とアピールしている。
 
 地上に出た首の部分が赤紫に色づき、煮崩れせず、辛みが少ないのが特長。2006年に地元農家が「入河内大根のこそう会」を結成し、約20戸が年間3千本を栽培している。
 
 20日には、地域と長年交流する高知県立大学の学生12人が収穫を体験。葉の根元をつかみ、土の中で何度もぐるぐると揺さぶった上で、さらに力を込めて引き抜く作業に「筋トレのよう」と悲鳴に似た声も上がった。
 
 初めて収穫した竹島絃奈(いとな)さん(21)=3年=は「大きく育つ環境の良さ、地域の人の愛着を実感できた。この大根をさらに多くの人に知ってほしい」と息を弾ませた。
 
 24日は「―のこそう会」メンバーが高知市のコープよしだ、かもべで出張販売し、27日は県大の学生も一緒に同市の日曜市で販売する予定。(岡林知永)

カテゴリー: 社会安芸


ページトップへ