2019.01.18 08:40

若手の意欲作を展示販売 高知市で「アートメッセ」開幕

若手作家48人の作品111点を展示販売している「高知アートメッセ」(高知市の「かるぽーと」)
若手作家48人の作品111点を展示販売している「高知アートメッセ」(高知市の「かるぽーと」)
 県内在住、出身の若手美術作家の出品作品を展示販売する展覧会「高知アートメッセ」が17日、高知市九反田の高知市文化プラザ「かるぽーと」で始まった。16~40歳未満の48作家による111点が並んでいる。20日まで。

 「メッセ」はドイツ語で「見本市」の意味。同市文化振興事業団が高知の美術文化を担う県内若手作家を支援しようと初めて企画した。平面作品を1人3点(41センチ×41センチ以内)まで出品可能で、作家は希望価格を作品につけ、売り上げは全て作家に入る仕組みだ。

 会場には洋画、日本画、イラスト、写真、書などの作品が並ぶ。食べものなどを描いた色鮮やかなアクリル画、日本画画材を使った抽象画、花を通じて光の加減も表現した写真、物語性豊かなイラストなど題材は幅広い。壁掛け作品なら出品できるため、消しゴムはんこなどのオブジェもある。

 県展の入賞入選経験者や、県内で個展をたびたび開く実力派の意欲作が目立つ一方で、4人の高校生からもイラストや半立体などの作品が出品されており、粗削りな魅力を放っていた。

 価格はまちまちだが1万円前後の作品が多い。訪れた人は「風景画が好きなので、探してみます」と仲間連れと楽しそうに眺めていた。

 同事業団の中沢千恵主事は「高知にもいろいろな美術作家がいることを知ってほしいし、その上で気に入ったものがあればじっくり見てください」と呼び掛けていた。(西森征司)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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