2019.01.16 08:45

愛媛県大洲市のえひめYOSAKOIを今年こそ 振興会がCF協力求め高知へ

「2019年こそ開催したい」と話す「えひめYOSAKOI祭り振興会」の4人(15日午後、高知新聞社)
「2019年こそ開催したい」と話す「えひめYOSAKOI祭り振興会」の4人(15日午後、高知新聞社)
昨年豪雨で中止
 西日本豪雨で浸水被害を受けた愛媛県大洲市の「えひめYOSAKOI祭り振興会」が祭りの再開に向けて奔走している。15日、同会は高知県庁や高知商工会議所などを訪問。水没した備品などを一新するため「クラウドファンディング(CF)」で資金を集めており、協力を呼び掛けた。
 
 大洲市内の商店街を中心に開催されている「えひめYOSAKOI祭り」。2004年に始まり、地元チームをはじめとした約30チーム(約1100人)が例年参加し、約8千人が見物するという。
 
 昨年7月の西日本豪雨で肱川が氾濫し、同市は甚大な浸水被害を受け、初めて中止に追い込まれた。同会は祭りで使う音響機材や備品を各チームに貸し出していたが、全て水没。「泥まみれ。洗っても駄目やった」と同会。
 
 今年8月18日の祭りに向けて同会は12月から、音響機材を一新するための資金をCFで集め始めた。目標額が120万円で、達成できなければ寄付は全額返金になるシステム。
 
 この日、同会の会長ら4人が県国際観光課と、よさこい祭振興会事務局がある高知商工会議所を訪れた。協力を呼び掛けたほか、2020年の東京五輪・パラリンピック開閉会式などでの演舞実現へ連携していくことを確認した。
 
 えひめYOSAKOI祭り振興会の久保田和子会長(65)は「この機に愛媛にもよさこい祭りがあることを知ってもらってぜひ今年の祭りに来てほしい。復興した大洲を見てもらいたい。2年分、頑張りますので」と呼び掛けていた。
 
 CFは「愛媛県災害復興プログラム」のホームページで、1月31日まで行われている。(今川彩香)

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カテゴリー: 主要社会よさこい祭り文化


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