2019.01.08 08:39

サラワクイルカ? 四万十市に漂着

海岸に打ち上げられたイルカ(四万十市の平野海岸、溝渕幸三さん提供)
海岸に打ち上げられたイルカ(四万十市の平野海岸、溝渕幸三さん提供)
 高知県四万十市の平野海岸にイルカ1頭が漂着しているのが見つかり、足摺海洋館(土佐清水市)によると、特徴から日本では発見例が少ないサラワクイルカの可能性が高いという。
 
 3日午前7時ごろ、県ウミガメ保護スタッフの溝渕幸三さん(72)=四万十市不破=に知り合いのサーファーから「浜にイルカが打ち上げられている」と連絡があった。
 
 イルカは死んでおり、体長約1・4メートル。溝渕さんが撮った写真を見た足摺海洋館の新野大・総支配人によると、鼻先の短さや体の模様、背びれの形などからサラワクイルカの若い雌とみられる。サラワクイルカは熱帯から亜熱帯に群れで生息し、世界的に情報が少ないという。
 
 イルカは、溝渕さんが連絡したNPO法人「四国自然史科学研究センター」(須崎市)を通して、海洋汚染を研究する愛媛大学沿岸環境科学研究センターが保管。調査の後、須崎市の同センターが骨格標本にする予定という。(西村大典)

カテゴリー: 社会幡多


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