2019.01.08 08:38

県内初の保護犬猫情報誌 香南市の活動家が無料で毎月発行

保護犬猫への関心を広げるために月刊誌「ニャンとかなるワン通信」の発行を始めた野村政弘さん(香南市)
保護犬猫への関心を広げるために月刊誌「ニャンとかなるワン通信」の発行を始めた野村政弘さん(香南市)
 高知県内初の保護犬猫の情報誌が1月から正式発行を始めた。「ニャンとかなるワン通信」(無料)。毎月、月初めに県内の愛護団体や店舗、動物病院に配布し手に取ってもらう。
 
 香南市の動物ボランティア団体「ニャンとかなるワンの会」、野村政弘代表(42)の発行。昨年9月から月1回、パソコン印刷を手作業でとじて試験的に配っていたが、今月号から本格印刷し、広告も入っている。
 
 A4判で16ページ建て。1500部発行。内容は、昨年11月に高知市内で開かれた「地域猫活動セミナー」の特集(5ページ)▽ウェブサイトに載った県内外の動物愛護トピックスの抜粋▽犬猫を保護した際のアドバイス▽県内の保護犬猫情報(写真入り)▽譲渡会情報―など。
 
 野村さんは10年前、飼い猫が毒餌を食べて死んだことから野良の子猫の保護活動を開始。2012年末に団体をつくった。本業があるため、自分で犬猫の保護まではしてないが、県内愛護活動家を資金面で支援。SNSで寄付を募り、集まった募金を活動家に毎月分配。また、愛護団体の野良猫不妊去勢手術代にも助成し、これまで300匹以上が手術している。
 
 情報誌発行は、この活動を一歩進めたもので、不幸な命が生まれないための啓発が目的。現在は野村さんが主体で取材、執筆しているが、広告で人件費が賄えるようになれば専属スタッフを雇い、中身を充実させる予定。「仕事をつくることで雇用を生み出し、愛護活動を安定化させたい」と話す。
 
 問い合わせは野村さん(090・6283・1035)へ。(掛水雅彦)

カテゴリー: 主要社会香長


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