2019.01.07 08:40

巨大紙相撲36体激突 土俵たたき熱気 佐川町

熱気に包まれた巨大紙相撲(佐川町甲の桜座)
熱気に包まれた巨大紙相撲(佐川町甲の桜座)

 段ボール製の“ご当地力士”が競う「どんどこ!巨大紙相撲桜座初場所」が6日、高岡郡佐川町甲の桜座で開かれ、住民らが作った36体が熱戦を繰り広げた。観客も土俵を力いっぱいたたいて、場内は冬とは思えないほど熱気むんむん。大人も子どもも笑顔があふれた。

 巨大紙相撲は、町地域おこし協力隊員で美術家ユニット「KOSUGE1―16」として活動する土谷享(たかし)さん(41)と車田智志乃(ちしの)さん(41)がアートとして始め、“身長”約180センチの段ボール製力士が4畳半の木製土俵で戦う。

 大会は実行委員会の主催で、同町では2度目の開催。会場は土俵にやぐらが設けられ、行司や解説も試合を盛り上げた。子どもたちも“懸賞旗”を掲げて土俵の周囲を回るなど、大相撲にも負けない本格的な雰囲気が漂った。

 8グループでリーグ戦を行い、勝ち上がった8体が決勝トーナメントに進出。行司が軍配を上げて「突き落とし」「上手投げ」と決まり手が発表されると、歓声が上がり座布団が宙を舞った。

 白熱の戦いを制し優勝したのは「黒岩部屋」所属で、牛乳瓶をかたどった「ミルク山」。制作者の小学生は不在だったが、土俵をたたいて戦った黒岩小学校6年の横畠佐紀さん(12)は「決勝はすごい戦いで、勝ってうれしい。(作者に)冬休みが明けたら学校で伝えたい」とにっこり。所属力士の勝率で決まる団体優勝は「加茂部屋」だった。

 車田さんは「去年より多くの人が参加し、力士や地域を応援する姿が見られて良かった」と話していた。(森田千尋)

カテゴリー: 主要社会高吾北


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