2019.01.04 14:40

手作り「携帯寝床」持ち遍路 工科大院生の中村さん(香美市) 屋外で寝泊まり

中村晋作さんが手作りした携帯式寝床空間。杖を柱にし、新聞紙やかっぱなどの持ち物を総動員している(黒潮町佐賀の土佐西南大規模公園)
中村晋作さんが手作りした携帯式寝床空間。杖を柱にし、新聞紙やかっぱなどの持ち物を総動員している(黒潮町佐賀の土佐西南大規模公園)
建築専攻 「必要な空間」問う
 高知工科大学大学院修士1年の中村晋作さん(22)が、手作りの「携帯式寝床空間」で屋外に寝泊まりしながら四国遍路の旅を行っている。巨大なさなぎのような変わった外観で、「怪しまれると思い、人目につかない時間に設営しています」。正月返上で歩き続け、3日に39番札所・延光寺(宿毛市)を参拝した。

 中村さんは広島市出身で、同大学院の渡辺菊真准教授の研究室で建築を学んでいる。持ち運びができ、柔軟に形を変えられる「寝床」を「建築にとって必要な空間とは何か」を問う試みとして考案。「厳しい季節に使ってこそ、分かることがあるはず」と冬の遍路で試すことにした。...

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カテゴリー: 社会


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