2018.12.24 08:40

新「さめうら荘」あす12/25開業 嶺北の観光拠点に期待 土佐町

早明浦ダム湖に面した新しい「さめうら荘」。右は旧施設(高知県土佐郡土佐町田井)
早明浦ダム湖に面した新しい「さめうら荘」。右は旧施設(高知県土佐郡土佐町田井)
 高知県土佐郡土佐町田井の町有宿泊施設「さめうら荘」がこのほど建て替え工事を終え、25日にオープンする。レストランや全客室が早明浦ダム湖に面した眺望が売りで、嶺北地域の観光拠点として期待される。レストランメニューを充実させたグランドオープンは来年3月の予定。

ロビーにはダム湖面観光を象徴するカヌーの長いすも(高知県土佐郡土佐町田井)
ロビーにはダム湖面観光を象徴するカヌーの長いすも(高知県土佐郡土佐町田井)
 旧「さめうら荘」は1973年開業。老朽化で、昨年12月から総工費約6億円(旧施設の解体費含む)で敷地内に建て替えていた。町内の商工業者らでつくる土佐さめうら企業組合が、町から指定管理者指定を受け、運営する。

 旧施設跡にはカヌーや自転車など体験型観光の拠点施設を計画している。

 新施設は鉄骨3階建て(延べ床面積1297平方メートル)で、1階は会議室とダム湖側がガラス張りのレストラン。メニューは土佐あかうしや土佐はちきん地鶏、町産のコメや野菜など地域食材にこだわった。客室は2、3階でツイン、デラックスツイン、和室の計16室。施設内に町内の木工業者が手掛けた装飾があしらわれている。

 22日の内覧会に訪れた、同町田井の矢田美佐子さん(83)は「おしゃれ。風景もえいし、県外から親戚が来た時に使いたい」と感激した様子。藤田賢也支配人は「ダム湖やサクラ、紅葉など景色を楽しめる癒やしの施設になった。来年は『土佐れいほく博』もあり、多くの人に利用してほしい」と話している。

 宿泊料金は素泊まりで1人4500~8千円。自転車の貸し出しも行う。来年1月12~20日はステーキ半額フェアを開催する。(森本敦士)

カテゴリー: 主要政治・経済嶺北


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