2016.05.26 08:30

学生も防災活動に貢献 高知県南国市で消防団学生サポーター

消火器の操作を学ぶ「南国市消防団学生サポーター」(南国市篠原の南国市消防本部) 
消火器の操作を学ぶ「南国市消防団学生サポーター」(南国市篠原の南国市消防本部) 
 高知県南国市は、防災を学ぶ学生を対象に「南国市消防団学生サポーター」の認定制度をスタートさせた。地域防災力を高める取り組みの一環。学生に防災や防火についての研修を受けてもらい、大規模災害発生時には経験を役立ててもらう。

 南国市は「少年防火クラブ」を設けるなど、世代ごとに防災の担い手育成を図っており、新たに学生に照準を合わせた。南国市内にキャンパスがある高知高専や高知大学に呼び掛けたところ、計12人がサポーターを志望。先ごろ、南国市篠原の南国市消防本部で、基礎研修と認定式が行われた。

 基礎研修では、火災や消防に関する授業や救命講習を受け、消火器を使った訓練も実施。認定式では南国市消防団の幹部らが「若さと行動力に期待しています」と激励した。

 高知高専からは、建築や防災を学ぶ環境都市デザイン工学科の10人が参加。4年の窪田真衣さんは「災害時に身を守る知識を身に付けたいと思い、参加した。万一の時は役に立ちたい」、5年の山本紘範さんは「研修は初めて学ぶことが多く新鮮でした」と話していた。

 サポーターは今後、消防関連の行事や訓練などにも参加する。南国市消防本部は「まずは学校の防災リーダーとして、さまざまな活動に取り組んでもらえれば」としている。

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カテゴリー: 社会大学特集香長教育


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