2018.12.22 08:45

「やなせたかしさん100歳」盛大に 南国市で来年2月生誕祭

やなせたかしさん生誕祭の準備を話し合う実行委のメンバー(南国市後免町2丁目のごめん・よってこ広場)
やなせたかしさん生誕祭の準備を話し合う実行委のメンバー(南国市後免町2丁目のごめん・よってこ広場)
実行委「尽力に恩返しを」
 南国市で幼少期を過ごした漫画家、やなせたかしさんの生誕100年を記念し、来年2月10日に同市駅前町3丁目の「やなせたかし・ごめん駅前公園」で生誕祭が盛大に開催される。やなせさんが生み出したキャラクターが大集合する予定で、実行委員会がゆかりの学校や地域、住民を巻き込んで準備を進めている。

 会場は、やなせさんの伯父が経営していた「柳瀬医院」跡。やなせさんはここから後免野田小学校に通い、18歳まで住んでいた。跡地は2016年に公園として整備された。やなせさんの誕生日は1919年2月6日で、生誕祭は直近の日曜日の10日になった。

 当日は約30のキャラが集まり、市内外の園児が描いたアンパンマンの塗り絵や、やなせさんの経歴・功績をパネルで展示。やなせさんの発案で15回目を迎えた「ハガキでごめんなさい」の表彰式が行われる。

 メッセージを添えたエコ風船100個を飛ばすほか、後免野田小児童による「手のひらを太陽に」の合唱など、古里のために尽力したやなせさんへの感謝を詰めたにぎやかな1日になりそうだ。

 生誕祭には、2020年に市に進出するフィギュアメーカー「海洋堂」も強く後押し。19日の実行委準備会には市商工会や市観光協会から13人が出席して当日のスケジュールなどを確認し合った。

 実行委員長で、「ごめん町まちづくり委員会」副委員長の徳久衛さん(58)は「先生が地域にいかに尽くされたかをあらためて実感している。少しでも恩返しできれば」と話している。(大山哲也)

カテゴリー: 主要社会香長


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