2018.12.11 08:43

高知県南国市の小田々さんが金賞 コメ品評全国コンの早場米部門

米・食味分析鑑定コンクールで金賞に輝いた小田々善重さん(南国市役所)
米・食味分析鑑定コンクールで金賞に輝いた小田々善重さん(南国市役所)
 全国から寄せられたコメのおいしさを数値化して品評する「米・食味分析鑑定コンクール」がこのほど岐阜県高山市で開かれ、早場米部門で高知県南国市三畠の小田々(おだた)善重さん(70)の育てたコシヒカリが頂点の金賞に輝いた。「自分で食べてうまいコメを、という長年の思いが通じたかな」と喜んでいる。

 「米・食味鑑定士協会」(大阪市)が主催しており、20回目の今年は沖縄を除く46都道府県と中国、台湾から早場米143点を含む12部門に計5717点の応募があった。全てを食味計と味度計で測定してうまみをデータにし、上位142点が最終審査へ。

 11月26、27日に鑑定士や消費者、バイヤーら約30人が炊いたコメを味わい投票した。その結果、小田々さんのコシヒカリが最多得票で、早場米で唯一の金賞に選ばれた。

 小田々さんは15歳から農業を学び、現在も計6ヘクタールで妻の美佐子さん(67)と一緒にコメを栽培している。所属するJA長岡も初の快挙に感激し、金堂元彦組合長らと10日、市役所で平山耕三市長に受賞報告した。

 小田々さんが「実は春先にけがをして作付けが少し遅れて…それがよかったのかも。見栄えを含めたら今年が一番だった」と笑い、市長は「ノウハウを広め、ぜひブランド化を進めてください」と応じた。

 同コンクールはほかに、都道府県代表選手権部門で高岡郡四万十町の仁井田米、早場米部門で土佐市の土佐岩戸米がそれぞれ、金賞に次ぐ特別優秀賞を受賞した。(大山哲也)

カテゴリー: 主要政治・経済香長


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