2018.12.07 08:00

小社会 ぬるま湯のような寒さがグッと引き締まって、きょうは…

 ぬるま湯のような寒さがグッと引き締まって、きょうは二十四節気の「大雪(たいせつ)」。冬型の気圧配置が強まり、列島では北海道から本格的な雪の季節が始まるとの予報である。

 次の「冬至」までの大雪の間には、熊が冬眠を始め、サケやブリなど冬の魚が群れをなす。「大雪」を「おおゆき」と読めば激しい雪、豪雪の意味になる。北国の人には生活の上で大変な季節だ。

 暖かい南国土佐の平野部で暮らしていると、大雪という言葉は実感しにくいかもしれない。しかし日本語は実に豊かだ。「風花」という季語がある。「かぜはな」とも言うが、「かざはな」の方が美しい語感がある。晴天に風に舞うようにちらつく雪をいう。

 風花はまた、「北西の風交じりに降る小雨や小雪のこともいう」(「雨のことば辞典」)。雨にしろ雪にしろ、天からの恵みである。それを森林など豊かな自然で受け止め、利用することで日本の水道事業は成り立ってきた。

 自治体が経営する水道事業を民間企業に委託しやすくする改正水道法が国会で成立した。施設の老朽化や人口減少で経営不安のある自治体が、民間の効率化や合理化の手法に任せるという。だが、そううまくいくのか。

 一足先にこの手法を取り入れた海外では、料金の高騰や水質悪化で公営に戻す例が相次ぐ。安全・安心な日本の水道水は自然の力に負うところが大きい。効率一辺倒で割り切れる話ではあるまい。


12月7日のこよみ。
旧暦の11月1日に当たります。みずのと とり 一白 大安。
日の出は6時56分、日の入りは16時58分。
月の出は6時31分、月の入りは17時05分、月齢は29.5です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で6時17分、潮位173センチと、17時29分、潮位176センチです。
干潮は11時51分、潮位74センチです。

12月8日のこよみ。
旧暦の11月2日に当たります。きのえ いぬ 二黒 赤口。
日の出は6時57分、日の入りは16時58分。
月の出は7時28分、月の入りは17時50分、月齢は0.8です。
潮は大潮で、干潮は高知港標準で0時12分、潮位2センチと、12時25分、潮位77センチです。
満潮は6時54分、潮位174センチと、18時00分、潮位175センチです。

カテゴリー: 小社会コラム


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