2018.12.05 14:54

店舗ないのに… 東京の化粧品会社が広告出稿、撮影に高知を選ぶ理由



 2017年冬、高知市帯屋町と高知空港内に3ヶ月限定で現れたこちらの化粧品会社の広告。見覚えのある方もいるのでは。

2017年 京町・新京橋商店街

 そして今年冬に、同化粧品会社webサイトで公開されたこちらの動画。撮影のロケ地に選ばれたのは、高知市の竹林寺です。



 これらの広告とイメージビデオは、東京・麻布十番に本店をもつ、江原道(こうげんどう)株式会社のもの。美容業界関係者や芸能関係者を中心に人気の化粧品会社ですが、実は高知には未出店。高知に実店舗がないのに、なぜ高知で広告出稿やロケを?

 気になったので、江原道株式会社の担当者に聞いてみました!

 江原道株式会社は、1986年に、香料・合成色素・石油系鉱物油を不使用条件とした自然派化粧品の開発をスタート。製品づくりへのポリシーに共感し、確かな品質に魅せられた業界関係者から一般人まで、幅広い層に支持されているブランドです。

 そんな江原道が高知に登場した背景には、映画監督 安藤桃子さんの存在が。安藤さんの父 奥田瑛二さんと江原道創業者に親交があり、また本店と安藤さんの実家がすぐ近くだった縁もあり、江原道側が熱烈オファー。

 念願かなって、昨年度はじめて同ブランドのイメージキャラクターに安藤さんと、妹のサクラさんのふたりを起用。そして今回、高知に移住した安藤さんに合わせ、高知・竹林寺でのロケが実現したという経緯があるそう。撮影では、「台本を見ない、本当のことを本当の言葉で語る」ということで、安藤さんの生き方やマインドを自然な姿で語っています。



 実店舗未出店ですが、高知では2017年、キネマMでのイベントの際に一夜限定で販売したことも。「今後も高知とのつながりを探っていきたい」と話してくれました。

 すばらしい自然と、人の魅力あふれる高知県。ぜひ多くの企業のプロモーションに活用してほしいですね。

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カテゴリー: 主要社会


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