2018.11.30 08:48

弱視発見へ高精度機器を導入 高知県の土佐市民病院で成果

「スポットビジョンスクリーナー」による弱視検査(土佐市の土佐市民病院)
「スポットビジョンスクリーナー」による弱視検査(土佐市の土佐市民病院)
 土佐市民病院(高知県土佐市高岡町甲)が、弱視の検出精度が高い米国製の機器を導入し、子どもの弱視の可能性の早期発見に成果を上げている。この機器は弱視リスクを判定する「他覚的屈折検査」が数秒で可能。弱視は幼児期に治療を始めれば改善するケースが多く、同病院の眼科部長、中矢家寿宏(かずひろ)医師(46)は「市町村の3歳児健診で精度の高い検査ができる機器の導入を」と呼び掛けている。

数秒で検査結果が表示される
数秒で検査結果が表示される
 中矢医師によると、眼鏡やコンタクトレンズを使っても視力を矯正できない弱視は、100人に2、3人の割合でみられる。5歳ごろまでに発見できれば治療用の眼鏡などで改善するが、視力の発達が止まる10歳ごろ以降では治療が難しくなるという。...

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