2018.11.28 08:35

伊能図を巡る-土佐の村々 今昔-第7話 高知市~愛媛県馬立

(1)赤荒峠を越えて、晩秋の棚田地帯を駆け下りる。下りきれば本山の町だ(本山町吉延=川嶋幹鷹撮影)
参勤交代の道を行く
自転車走行 約60キロ
徒歩(各ルート往復) 約30キロ
 伊能測量隊の一部は、高知城下から瀬戸内海まで「四国縦断」測量を実行。その際、土佐藩が参勤交代のため整備した街道(北山道)を通行した。今回、そのおおまかなルートを自転車・徒歩でたどり、四国山地の奥行きと険しさを実感。高知県が長く「陸の孤島」と呼ばれた理由に、深く思いを至らせた。(報道部・福田仁)

(2)やぶに埋もれていた「権若峠」の道標。南国市と、香美市土佐山田町の境界に当たる
 【四国縦断の意義】
 伊能隊の測量は、全国の沿岸が主体。だが時に内陸部を横切り、そのデータを加味することで地図の全体的な精度を上げた。天体観測によって各宿泊地の北緯・東経を求めたのも、誤差を小さくする工夫の一つだった。...

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