2018.11.19 08:39

高知市で初の合同譲渡会が盛況 保護犬猫「試し飼い」決定率6割

展示された子犬に見入る来場者(高知市鷹匠町、「みどりの広場」)
展示された子犬に見入る来場者(高知市鷹匠町、「みどりの広場」)
37匹が幸せつかむ
 保護犬猫の大規模合同譲渡会「幸せの集い」が11月18日、高知市鷹匠町の鏡川北岸「みどりの広場」で初めて開かれた。62匹の出展に対し、37匹のトライアル(試し飼い)が決定するという大成功を収めた。

 高知市の「わんにゃん高知家」(吉本由美代表)が呼び掛け、3団体と個人活動家が持ち寄った。会場は朝から人波が途切れず、終始150人前後の親子連れでにぎわい、「かわいいー」「飼いたいー」の声が弾んだ。

 高知市仁井田の楠永泰之さん(37)一家は、「犬が高齢になったので2匹目を」と来場。子犬6匹の中から選んだ。「高知は子犬がなかなかいないので、香川の譲渡会でもらおうかと思っていました」とにっこり。

 また、2日前に近所の空き家から出てきた子猫2匹を保護し、動物病院で検査を済ませて飛び入り参加した高知市桜馬場の細川久子さん(78)は、すぐにもらい手が決まり、「3日でスピード決定。肩の荷が下りました」と大喜びだった。

 このほか昨年、隣人が引っ越し後に残していった猫が、15匹に増えて困っている郡部の女性(60代)も相談のため来場。香南市の「ニャンとかなるワンの会」から解決策をもらい、「親身に考えてくれる人がおらず困っていた。安心して帰れます」と表情を和ませた。

 トライアル決定は犬が17匹中11匹、猫は45匹中26匹で、驚異の6割。関係者は一様に「すごい」「びっくり」と興奮。吉本代表は「3割でも上等なのに。保護犬猫に興味のある人が多いということだろうし、力を合わせたら、すごい結果になるんですね。良かったというより、まさかです」と驚いていた。(掛水雅彦)

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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