2018.11.05 08:35

ヤマネの赤ちゃん保護 高知県の室戸自然の家で発見

国立室戸青少年自然の家で保護されたヤマネの赤ちゃん(室戸市元)
国立室戸青少年自然の家で保護されたヤマネの赤ちゃん(室戸市元)

 国の天然記念物に指定されているヤマネの赤ちゃんが4日、高知県室戸市元の国立室戸青少年自然の家の敷地内で見つかった。発見時は衰弱しており、高知市の「わんぱーくこうちアニマルランド」で保護された。

 4日午前10時すぎ、自然体験イベントの参加者が敷地内を歩いていると、山林との境目のアスファルト舗道で横たわる生き物に気付いた。

 見つけたグループの一人、都築真希さん(35)=高知市=は「最初はリスかな、と。死んでいると思ったら動いた」。インターネットで調べるとヤマネらしいことが分かり、自然の家スタッフが同ランドに運んだ。

 同ランドによると、ヤマネの赤ちゃんに間違いなく、体長3センチ、体重5グラム。目が開いておらず、「親がくわえて移動している時に、何らかのアクシデントで落としてしまったのでは」と推測している。体温低下がみられたため、回復するまで当面保護するという。

 「高知県レッドデータブック2018動物編」によると、県内のヤマネ個体数は多いと考えられている。(馬場隼)

カテゴリー: 環境・科学室戸高知中央


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