2018.10.27 08:40

高知県土佐町のツリーテラスで今年もカフェ 11月3日から

開発したドーナツなどを岡林孝通さん=中央=に見せる嶺北高の生徒たち(本山町本山の同校)
開発したドーナツなどを岡林孝通さん=中央=に見せる嶺北高の生徒たち(本山町本山の同校)
嶺北高生が助っ人 地域食材の焼き菓子販売
 高知県長岡郡本山町の嶺北高校の生徒が11月3日、土佐郡土佐町瀬戸の黒丸集落で、住民らが昨年作ったツリーテラスを生かし、1日限定のカフェを開く。地元のゼンマイを使ったドーナツなど、意外性に富んだ菓子を開発。住民や生徒は「紅葉を見ながら食べると、おいしさが倍増するはず」と呼び掛けている。

昨年の紅葉シーズン、多くの人でにぎわったツリーテラス(2017年10月、土佐町瀬戸)
昨年の紅葉シーズン、多くの人でにぎわったツリーテラス(2017年10月、土佐町瀬戸)
 瀬戸川沿いで、自然を満喫できるツリーテラスは昨秋、住民らが手作りで完成させ、カフェを開いた4日間に延べ約400人が訪れた。今年は人手不足のため、カフェ開店が懸念されたが、嶺北高校の地域おこしグループ「れいほくユースネイバーズ」が助っ人に手を挙げ、1日限定でオープンすることになった。

 住民と生徒らは8月から地元で採れるゼンマイや嶺北産ホウレンソウ、ユズなどを使って試作を繰り返し、ドーナツやフィナンシェなど4種類の焼き菓子を開発。ゼンマイを長さ1センチほどに切って生地に混ぜると面白い食感に仕上がった。ゼンマイをモチーフにしたキャラクターもデザインし、チラシを作成した。

 本山町集落支援員の岡林孝通さん(49)は「若者が立ち上がってくれてうれしい。黒丸は限界集落を超えているけど、活力を生むきっかけにできたら」と感謝。2年生の西内美月さん(17)はカフェを通じて「瀬戸や地域の食材を知ってほしい」と話していた。

 当日は午前10時~午後4時まで、焼き菓子計400個とコーヒーを販売する。問い合わせは瀬戸コミュニティセンター(0887・72・9611)へ。(森本敦士)

カテゴリー: 主要社会嶺北


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