2018.10.23 08:35

北幡の山にマツタケにょきっ きのこバイキングも 高知・四万十町

松葉の間からニョッキリと顔を出した“味覚の王様”マツタケ(四万十町大正地域の山中)
松葉の間からニョッキリと顔を出した“味覚の王様”マツタケ(四万十町大正地域の山中)
 秋が深まりつつある北幡の山々にマツタケの季節が到来した。高知県高岡郡四万十町大正地域では、昼夜の寒暖差に加え、土中の水分も十分。収量は多くないものの、香り、型とも申し分ない“秋の味覚の王様”が顔を出し始めた。

 旧幡多郡大正町時代には「松茸組合」も結成されていた県内有数の産地。アカマツ林の減少とともに収量は減っているが、高知市の青果市場や地元のJA、道の駅などにも出荷されている。

 地中の温度が15度前後に下がる頃が収穫のタイミング。今夏は猛暑で心配されたが、生育具合は「例年並み」という。

 自生林を所有する男性(50)は20日に入山し、1時間余り歩くと、「そこに生えちゅうけん」。落ち葉の間から、13センチほどのマツタケを丁寧に引き抜くと、香りがふわっと漂った。近年はシカの食害も増え、かさをかじられたものもあった。

 町内の道の駅では1本数千円の値が付くが、28日の「秋のきのこバイキング」で味わえる。住民グループ「下津井いきいきやる鹿(しか)な猪(い)」が主催し、旧下津井小学校で午前11時半から。中学生以上千円、小学生500円、未就学児無料。10人以上の団体は要予約。問い合わせは西村旅館(0880・27・5008)へ。(横田宰成)

カテゴリー: 社会幡多


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