2018.10.19 08:32

アサギマダラ飛来 “旅するチョウ” 高知県土佐町と大川村に

フジバカマの花に止まり、大きく羽を広げるアサギマダラ(大川村小松)
フジバカマの花に止まり、大きく羽を広げるアサギマダラ(大川村小松)
 春と秋に海を渡り、“旅するチョウ”として知られるアサギマダラが高知県土佐郡土佐町と大川村で相次いで見つかっている。ふわあ、ふわあ、と優雅に舞う姿に住民はうっとり―。
 
 アサギマダラは春に台湾や沖縄などから本州に飛来し、秋に南下して産卵する。高知県も中継地になっている。飛行ルートなどに謎が多く、全国で羽に記録を残すマーキングも行われている。
 
 嶺北地域で目撃されたのは、大川村小松の大川村社会福祉協議会と土佐町土居の民家で、いずれも花壇にアサギマダラが好むとされるフジバカマが植えられていた。土佐町の女性(65)は3年前、アサギマダラを呼ぼうとフジバカマを植え、17日朝に初めて発見。「やっと来てくれた」と近所の人と共に喜んだという。
 
 フジバカマの花の上で羽を休めたチョウは再び空へ。長い旅路はまだまだ続く。(森本敦士)

カテゴリー: 環境・科学嶺北


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