2018.10.18 08:40

高知県南国市の稲生小で親子炊き出し訓練 すいとんカレー作る

袋に入れた米を鍋で煮る児童ら(高知県南国市の稲生小学校)
袋に入れた米を鍋で煮る児童ら(高知県南国市の稲生小学校)

 高知県南国市稲生の稲生小学校で16日、災害を想定した炊き出し訓練が行われ、6年生12人が保護者らと一緒に「すいとん入りカレー」を作った。

 高知県想定では、稲生の平野部の大部分は南海トラフ地震の津波浸水域に入っている。訓練は避難所のリーダーに育ってもらおうと企画され、市危機管理課職員らが協力した。

 児童らは電気のない状態での食事作りに挑戦。丸めた新聞紙や廃材で火をおこすと、ポリエチレン袋に米と水を入れて鍋で煮たり、釜で炊いたり。野菜は紙パックをまな板にして切っていった。

 小麦粉を水で練ったすいとんも入れ、1時間ほど煮込み完成。児童らはすいとんの味に「カレーうどんにそっくり」「小麦の味が強烈っ」と興味津々だった。

 中沢空沙飛(あさひ)さん(12)は「腹持ちがいいし栄養も取れる。被災時はすいとんがいいかも」。手島玲音(れおん)さん(11)は「背負えるタイプの非常用水など、いろんな防災製品を知って勉強になった」と話した。(大山哲也)

カテゴリー: 社会教育香長


ページトップへ