2018.10.16 08:35

高知県内でお試し滞在施設が増加 5年で4倍超 移住を後押し

 移住希望者が地域の生活を体験する「お試し滞在施設」が高知県内で増えている。市町村が整備した戸数は5年で4倍超に。“試住”から移住へという流れがさらに拡大しそうだ。
 
 仁淀川の美しさに引かれ、大阪府から高岡郡越知町に今春移住した井川朋子さん(32)は、その数カ月前に越知町のお試し滞在施設を利用した。冬の寒さや生活環境を知ろうと3泊。町職員の案内で町内を回り、住民や先輩移住者と交流した。
 
 「地域の雰囲気を知れて良かった。嫌なところがなくて、住む実感が持てました」と井川さん。この体験や町職員らのサポートが移住を後押しした。
 
 お試し滞在施設は移住後の生活をイメージしやすくするため、自治体などが整備している。一般の宿泊施設より安価で、家具付き物件も多い。1泊だけの利用を認めている施設から最低1カ月間という条件付き施設も。滞在可能日数は28日~2年と施設で異なる。
 
 2013年度末の施設数は7市町村に14戸(県調査)だったが、高知新聞社の調査によると、現在24市町村に64戸と急増。...

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カテゴリー: 社会移住社会


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