2018.10.16 08:34

高知県大川村にお土産登場 人口「400人クッキー」とメレンゲ

玉緑茶の香りが広がるクッキーとメレンゲ
玉緑茶の香りが広がるクッキーとメレンゲ
玉緑茶、大川村内産小麦使用の焼き菓子
 高知県土佐郡大川村船戸の直販所「村の駅」にこのほど、お土産用の焼き菓子2品が登場した。これまで村には菓子類のお土産物がほとんどなかった。地元素材にこだわって開発した村若手メンバーは「土産物が村の産物を知るきっかけに」と期待をかけている。 

 大川村の若手や地域おこし協力隊らが開発したのは、クッキーと、卵白を泡立てて焼いたメレンゲ。クッキーは、嶺北産の米粉と牛乳、大川村産の小麦粉を使用した。戦後、村内で細々と栽培してきた小麦は現在、全国ではほぼ流通していない品種で、村での生産量も年間約40キロと希少。味は素朴なプレーンと、特産の玉緑茶の粉末を混ぜ込んだものと2種類を用意した。

 メレンゲも玉緑茶を加え、口溶けと同時に茶の風味が広がる。直販所を運営する集落活動センター「結いの里」のシェフ、南一人さん(40)が製造を担当。パッケージもメンバーでデザインし、村人口にちなんだ「400人クッキー」「玉緑茶めれんげ」と直球のネーミングにした。

 大川村の菓子類のお土産といえば、村の農業集団が30年ほど前から作ってきた7種の野菜入りかりんとうが“孤軍奮闘”してきた。メンバーは今後も少しずつ土産物充実を図る考えで、「わざわざ村に来た証しとしてや、村外への手土産に使ってほしい」と呼び掛けている。(森本敦士)

カテゴリー: 社会嶺北


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