2018.10.10 08:40

高知の「直七」トレビア~ン!! フランスの調香師が高く評価

直七の話を聞くステファン・ピカールさん(右端)=宿毛市宇須々木
直七の話を聞くステファン・ピカールさん(右端)=宿毛市宇須々木
番組ロケで宿毛など訪問
 日本の魅力を香りから探るドキュメンタリー番組制作のため、日本とフランス合同のテレビクルーが5~8日まで高知県各地でロケを行った。番組は12月ごろフランスで放映される。 

 今年が日仏友好160年に当たり、海外に日本を紹介する総務省の「放送コンテンツ海外展開総合強化事業」の一環として企画された。フランスの調香師で、シャネルなどのブランドに香料を提供する会社を経営するステファン・ピカールさん(56)を案内人に、9都県で香りをテーマに約3週間のロケを15日まで行っている。

 一行は高知県で、安芸郡北川村のユズ、高知市でわら焼きたたきなどを取材し、8日に宿毛市宇須々木の直七畑を訪問。栽培農家で搾汁販売会社の三松義高社長(70)から直七の栽培方法や歴史などを聞いた。

 収穫したばかりの直七を口に搾り込んだピカールさんは「酸味が柔らかく気持ちいい味。他にない味で欧州でも受け入れられると思う」と述べ、「とてもユニークな果実。葉や木の皮なども使えそうで、将来的にすごく面白い」と評価した。

 高知県を初めて訪れたピカールさんは「農家の高齢化はフランスも同じだが、オーガニックに特化して生き残りを図っている。自然をテーマにして若い人も参加しやすい農業を目指してほしい」とエールを送っていた。(富尾和方)

カテゴリー: 主要社会幡多


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