2018.09.25 08:29

登山に入山ポスト活用を 高知県香美市物部町に設置

南国署が設置した入山ポストで用紙に記入する登山者(香美市物部町の光石登山口)
南国署が設置した入山ポストで用紙に記入する登山者(香美市物部町の光石登山口)
南国署が記入呼び掛け
 高知県内でも遭難者が多い高知県香美市物部町の山の登山口3カ所に南国署が今夏から入山ポストを設置している。今後、紅葉シーズンも控えていることから同署は「登る前に必ず記入して」と呼び掛けている。

 南国署によると、今年は9月17日現在、県内の山で5件の遭難事故が発生。うち3件が物部町内の山で2人が重傷を負った。2016年には物部町の石立山で40代の女性が滑落死している。

 県内の中でも事故件数が多いのを踏まえ、同署は山の日(8月11日)に合わせて、同町の三つの登山口(光石、別府峡、白髪山)に白いポストを設置。ポストは2段の引き出し構造で、下段に入っている用紙に名前や連絡先を書いて、上段の投函(とうかん)口に入れる。施錠しており、署員が定期的に回収している。

 24日早朝には、同署員12人がポストの点検後、白髪山に登って危険な箇所がないか確認した。同署地域課の矢野嘉隆課長は「天候の急変や予期せぬけがなど、山は何があるか分からない。不測の事態に備えてポストを活用してほしい」を話していた。(竹内将史)

カテゴリー: 主要社会香長


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