2018.09.18 08:38

高知県の奈半利町の古民家に現代美術 9/30まで9作家が展示

現代美術の9作家が古民家に作品を寄せたアート展(奈半利町の「なはりの郷」)
現代美術の9作家が古民家に作品を寄せたアート展(奈半利町の「なはりの郷」)
映像、立体など5会場で開催
 高知県安芸郡奈半利町にある国の登録有形文化財の古民家などで現代アートを楽しむ「奈半利・古民家Art&Live」が、町内の5会場で開かれている。現代美術の9作家が、映像や立体作品などを展示している。30日まで。

 住民らでつくる町並み保存団体「なはり浦の会」の主催。県展先端美術部門無鑑査の造形作家、都築房子さん(69)=南国市=が作品を寄せて昨年、初めて開催。今回は、都築さんの呼び掛けでアーティストが大幅に増えた。

 会場は「旧弘瀬家住宅」を活用した集落活動センター「なはりの郷(さと)」▽旧野村茂久馬邸(森家住宅)▽高田屋(竹崎家住宅)▽浜田家住宅(旧増田屋)―の登録有形文化財と、旧藤村製糸工場跡にある藤村製糸記念館の計5カ所。いずれも午前10時から午後5時までで、入場無料。また、22~24日午後5時からは、なはりの郷と高田屋にキャンドルが飾られる。

 なはりの郷に展示されている小松サヤさん(38)=高知市=の絵画「東風(こち)」は、100号のキャンバスに奈半利の風景や産物を凝縮。町並みの遠望、奈半利川のアユ、キンメダイやイチジク、「ゆず豚」などが鮮やかに表現され、「自分の足で歩む前向きな気持ちを表現した」という女性の足も描いた。(北原省吾)

 他に出品しているのは次の皆さん。

 石見陽奈、井関さおり、今崎順生、高木友香、野町佳代、浜田公望、横江孝治

カテゴリー: 文化・芸能安芸


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