2018.09.12 08:35

日高村で高知県産ドライ野菜 NPO「わのわ会」が新商品

日高わのわ会が発売した乾燥野菜(日高村沖名の同会)
日高わのわ会が発売した乾燥野菜(日高村沖名の同会)
「防災食、1人暮らしにも」
 乾燥させた高知県産野菜の製造・販売を高岡郡日高村のNPO法人「日高わのわ会」が始めた。防災食としてや、1人暮らしなどで野菜を少量ずつ使いたい人の需要を見込んでいる。担当者は「季節の畑をそのまま乾燥させた商品。ぜひ日々の食卓で試してもらいたい」と話している。
 
 キュウリ、ナス、リュウキュウ、オクラ…。一口サイズの夏野菜を小袋に詰めた「土佐の畑の乾燥野菜」。種類別のほか、「みそ汁」「酢の物」など調理法に合わせて数種類を詰め合わせたものもある。
 
 同会は、近い将来発生するとされる南海トラフ地震に備え、避難生活での野菜不足に備えようと商品を企画した。野菜は同村を中心とした県産で、生産過程で余ったものなどを使って廃棄量を減らすよう工夫。同会が乾燥から袋詰めまでを手掛けている。
 
 高齢化や1人暮らしで多くの野菜を短期間で消費できない人や、少し野菜を足したい場合に使ってもらおうと、1袋は1、2人分の量を入れた使い切りサイズにした。高温多湿を避ければ、半年ほど保存でき、水や湯で簡単に戻して食べることができる。
 
 安岡千春事務局長(58)は「素材のうま味が濃縮され、お湯に入れるとだしが出ておいしい。田舎の味を気軽に持ち帰ってほしい」と話している。
 
 商品は税込みで大700円、中300円、小3袋セット500円。野菜の種類は今後季節に合わせて随時変えていくという。「村の駅ひだか」で販売している。問い合わせは同会(0889・20・1722)へ。(森田千尋)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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