2018.09.11 08:50

JR四国、多額復旧費が重荷 西日本豪雨被災で年10億円減収

JR予土線の十川駅。沿線住民からは廃線リスクへ不安の声が続出している(四万十町十川)
JR予土線の十川駅。沿線住民からは廃線リスクへ不安の声が続出している(四万十町十川)
関係自治体不安 「地域の足 国が守れ」
 西日本豪雨で5路線が被災したJR四国が、年度ベースで減収10億円を余儀なくされている。人口減や高速道延伸など逆風の中、同時多発的に被災し、多額の費用負担が生じた。1キロ当たりの1日平均輸送人員が管内最少(340人)の予土線(愛媛県・宇和島―高知県・窪川間)沿線の住民からは廃線を心配する声が上がる。自治体からは国の経営スキーム再考を求める意見が出ている。

施設と運行「上下分離」浮上
 西日本豪雨では、収入の半分を占める予讃線が大被害を受けた。同社全体の本年度収入見込み235億円に対し、復旧費と2カ月の運転見合わせなどで4・3%の減収が予想されるという。...

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カテゴリー: 社会


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