2018.09.11 08:40

高知市の善楽寺で遍路映画ロケ 日本と台湾の女性の自立描く

浜野安宏監督=左=の新作のロケ風景。右端は本人役で出演する島田希保住職(高知市の善楽寺)
浜野安宏監督=左=の新作のロケ風景。右端は本人役で出演する島田希保住職(高知市の善楽寺)
 人生に悩む日本と台湾の女性2人が四国遍路を通して生き方を見つけていく姿を描く劇映画「COUNTRY DREAMER 私の道、生きる!」の撮影が、9日から高知市などで行われている。監督の浜野安宏さん(77)=東京都=は「高知の景色を舞台に女たちの自立を描いていく」と語っている。

 浜野さんは「東急ハンズ」をプロデュースしたり、「神戸ポートアイランド」のまちづくりに携わったり、幅広い分野で流行をけん引。自然保護活動にも取り組み、2014年からドキュメンタリーや劇映画の監督として活動している。

 4作目の本作は、修験行者だった父親の姿や自身のお遍路体験を基に脚本を制作。仕事で何度も訪れた高知を主なロケ地に選んだ。

 自殺を考える舞子役には女優でモデルの一双(いっそう)麻希さん、親に決められた道から逃れてきた台湾人の麗麗(りり)役は台湾で活躍する廖苡喬(りょういっきょう)さんが演じる。

 四国霊場30番札所・善楽寺(高知市一宮しなね2丁目)での撮影では、女性住職の島田希保さん(34)が本人役で出演。雨宿りする2人に優しく声を掛ける設定で、浜野さんによると「島田住職は女性の師匠として2人を導く重要な役」だという。

 四国ロケは13日までを予定し、四万十川でのアユ漁も景色に織り込んでいく。来年公開の見込みという。 (村瀬佐保)

カテゴリー: 主要文化・芸能


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