2018.09.08 08:35

高知県室戸市が職員募集PV 若手が制作、働きたくなるまちPR

室戸市がYouTubeで公開した職員採用の応募者増に向けたプロモーション映像
室戸市がYouTubeで公開した職員採用の応募者増に向けたプロモーション映像
 高知県室戸市が2019年度採用の職員募集に向けたプロモーション映像(PV)を制作し、インターネットで公開している。若手職員の庁内チームが「Iターン編」と「Uターン編」の2本を制作。市内の景観を生かし、住みたくなるまち、帰りたくなるまちを演出しており、制作メンバーは「多くの人に受験してほしい」と呼び掛けている。



 同市が昨年10月に実施した1回目の18年度採用募集の全受験者は26人。今年1月の追加募集は39人が受験した。試験区分は一般事務、土木技術、消防、保育士、保健師、水道技術の六つあったが、土木技術、保育士、保健師の採用はゼロだった。

 多様な人材を得るため、応募者増を図ろうと、20~30代の職員でつくる「次世代リーダー育成プロジェクトチーム」がPV制作を企画。7月から約1カ月で撮影、編集を行い、両編合わせて約4分間の動画を作った。

 いずれもショートドラマ仕立てで、Iターン編は幼少期に家族で室戸を訪れ、海で遊んだり、夕日を眺めたりした「忘れられないまち」に戻る男性の話。Uターン編は、夢を追って上京した女性が都会の生活に戸惑い、小中学校時代を思い出して「ふるさと」に帰るという内容だ。

 8月30日から「高知県室戸市職員募集PV」として動画投稿サイト「YouTube」で公開中。同市は「県内では自治体を紹介するPVはあるが、職員募集向けは珍しいのではないか」とする。

 制作メンバーは「人口減の中で人を呼び込みたい」「『自分も働きたい』と思ってもらえれば」と期待している。

19年度採用分は来月1次試験
 室戸市が募集する19年4月採用の職員は一般事務(5人程度)、土木技術、保育士、保健師または助産師、消防、調理師は若干名。

 受験資格は事務が1988年4月2日~2001年4月1日生まれ。保育士、保健師・助産師は1983年4月2日以降生まれ、土木、調理師は83年4月2日~2001年4月1日生まれの人で、土木以外は有資格または資格取得見込み。消防は1993年4月2日~2001年4月1日生まれで、市内に居住可能などの条件がある。

 1次試験は10月14日。一般教養試験や適性検査など。同市では17年度採用分から土木系技術職の専門試験を取りやめ、一般事務などと同様としている。

 申込書は市総務課で受け取るか、市ホームページでダウンロードし、同課へ持参または郵送。9月28日まで。問い合わせは同課(0887・22・5114)へ。(馬場隼)

カテゴリー: 社会室戸


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