2018.09.04 08:40

海洋高生がウルメ天 一本釣り100%「宇佐の味」発信、商品化へ

海洋高生が商品化に取り組んでいる「ウルメ天ぷら」 (土佐市高岡町甲の土佐市役所仮庁舎)
海洋高生が商品化に取り組んでいる「ウルメ天ぷら」 (土佐市高岡町甲の土佐市役所仮庁舎)

 土佐市宇佐町の高知海洋高校の生徒が、地元産ウルメイワシを使った商品開発に取り組んでいる。4月以降、試行錯誤を重ねて「ウルメ天ぷら」(さつま揚げ)を試作。市役所で試食会を開くなど商品化に向け、さらに味に磨きを掛けている。
 
 市観光協会などでつくる「宇佐・浦ノ内渚泊推進協議会」は本年度、農山漁村の滞在型旅行ビジネスを推進する国の事業指定を受け、宿泊施設整備などに取り組んでいる。
 
 その中で、地域食材を活用した商品開発について同校と連携。食品コースの3年生が4月から、週1回の課題研究の授業で取り組んでいる。最初はウルメのつみれ汁を作ってみたが、既に地域の店で作られているため、「ウルメ天ぷら」に変更した。
 
 塩加減などを微調整しながら、7月になって納得できる味が出せるようになった。一本釣りウルメ100%の天ぷらはやわらかく、中に入っている小骨も香ばしい。ご飯のおかずにも、酒の肴(さかな)にも合う味に仕上がってきた。
 
 料理人を目指しているというリーダーの筒井麻尋(まひろ)さん(17)は「やっと人に出せる味になってきたが、もっと多くの人に試食してもらって意見を聞き、さらに改善したい」と抱負を語る。
 
 今後も研究を重ね、商品化が実現すれば、地域の商店や飲食店などへの販売を検討していくという。(上原英介)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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