2018.08.29 08:35

空き家改装し素泊まり宿に 高知県須崎市「未来塾」修了生9/1開業

2階和室では窓際に腰掛け、山の景色を楽しめる(須崎市の「サンテ」)
2階和室では窓際に腰掛け、山の景色を楽しめる(須崎市の「サンテ」)

 高知県須崎市吾井郷乙の風情ある空き家を素泊まり宿にした「ゲストハウスSante(サンテ)」が9月1日、オープンする。まちづくりに携わる人材を育てる市民講座「須崎未来塾」を修了した女性2人が、「いろんな人が泊まりに来て、活性化につながれば」とのアイデアを形にした。

 吾桑小学校近くの国道494号から旧道を西に入ると、瓦屋根の一戸建てが宿泊者を迎える。1、2階にそれぞれ6畳が2間。2階の窓際には欄干のある板張りのスペースがあり、腰掛けて景色を楽しめる。庭では松の古木が枝を張っている。

 運営するのは、京都府から移住し、3年前に未来塾を修了した会社員の喜多真由美さん(60)。3月に家を見て造りにほれ込み、ゲストハウス計画を実行に移した。

 須崎市生まれで未来塾同期生の須崎工業高校教諭の笹岡緑さん(57)も「のんびりくつろいで心のリフレッシュができる場に」と、掃除やアイデア出しで協力した。畳を替えて内装を整え、外の物置小屋はテーブルや棚を置き多目的スペースにした。

 26日は、家具の寄付などで応援してくれた20人ほどを招き、内覧会を開いた。喜多さんは「写真映えもするし、多くの人に泊まりに来てほしい」と話している。1泊料金は貸し切りで2万円(最大12人)、1人3千円など。問い合わせはメールactsusaki@gmail.comで。(早川健)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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