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2018.08.28 08:30

灰まで焼け 高知県大3万8000冊焼却(9)オーテピアの激論よそに

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オーテピア(高知市追手筋2丁目)

 高知県立大が約3万8千冊の焼却に向かっていった時期、県内で何があったのか、別の角度から見ていこう。

 高知市永国寺町の大学図書館から、南へ400メートル余り歩くと、目抜き通りの追手筋に出る。すぐに現れるのが5階建ての複合施設「オーテピア」だ。

 オープンしたのは、今年7月下旬。中核をなすのは、2~4階を占める「オーテピア高知図書館」で、約145万冊の蔵書でスタートを切っている。

 この蔵書のうち、約90万冊は「高知県立図書館」、約55万冊は「高知市民図書館」のものになる。オーテピア高知図書館は、役割が異なる二つの図書館組織が一つの建物の中で連携して運営するという、独特の体制をとる(『合築(がっちく)』と呼ばれる)。…

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