2018.08.27 08:30

灰まで焼け 高知県大3万8000冊焼却(8)図書館がない10町村

小さな図書室(吾川郡仁淀川町森の仁淀公民館)
小さな図書室(吾川郡仁淀川町森の仁淀公民館)
 約3万8千冊を焼却した高知県立大学。県内の人々は今、どのような読書環境にいるのだろうか。
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 台風は過ぎたというのに空は曇り、小雨が降っていた。

 高知市から約55キロ。車で約1時間半走ると、山あいの旧仁淀村の役場に着く。そばの公民館の中に図書室があった。

 「くれたら良かったのに…。率直にそう思いました」。高知県立大学が燃やした本について、図書室担当の女性職員が残念そうに、少し笑って言う。玄関脇に小さな部屋が一つ。...

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カテゴリー: 社会灰まで焼け社会

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