2018.08.25 08:40

「志那祢さま」に無病息災祈る 高知市

大人も子どもも「おたいまつ」を焦がした(24日夜、高知市の土佐神社=佐藤邦昭撮影)
大人も子どもも「おたいまつ」を焦がした(24日夜、高知市の土佐神社=佐藤邦昭撮影)

 「志那祢(しなね)さま」として親しまれている「志なね祭」の宵宮祭が24日、高知市一宮しなね2丁目の土佐神社で行われ、参拝客らがかがり火に「おたいまつ」をかざし、無病息災や家内安全を祈った。

 台風20号が過ぎたものの、この日は台風一過の天気とはならず、日が暮れるころの境内は雨が降ったりやんだり。約160軒の夜店が並ぶ参道には、一つの傘に収まろうとする家族連れや、ずぶぬれで歩く子どもの姿も。雨が上がると、イカ焼きを食べたり金魚すくいをしたりする子らの姿が見られ、祭りのにぎわいが包んだ。

 本殿前の2カ所でたかれたかがり火の前には、家族連れらが続々と集った。焦がして帰ると御利益があるという「おたいまつ」を順々に火に入れる。
 雨にぬれながら、おたいまつを燃やした高橋英宇さん(69)は「今年一年、幸せに暮らせるよう神頼みです。今日から一年がスタートですね」と、妻の典子さん(66)と共に笑った。

 25日は午前10時から大祭が開かれ、午後4時からみこしが出る。(河本真澄)

カテゴリー: 社会文化・芸能高知中央


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