2018.08.25 08:00

小社会 気象庁の前身である中央気象台が「台風」という…

 気象庁の前身である中央気象台が「台風」という用語を使い始めたのは1911(明治44)年。後に第4代台長となる岡田武松が英語の「タイフーン」と語呂を合わせて名付けたとされる。

 100歳を少し超えた言葉だが、頻繁に使われているから知名度は十分。近年、登場する頻度がますます増えているようだ。今週は19号が四国の南方を横切ったのに続いて、20号が四国の東端を北上していった。

 きのうの高知県は台風一過。さわやかな青空が広がるイメージがあるが、そうはならなかった。太陽は顔をのぞかせたものの、身にまとわりつく不快感が増しただけ。秋本番の訪れはまだ先のようだ。同じ意味の「台風過」という言葉もあり、〈台風過神も仏も手薄なり〉新井智恵子

 読みは同じでも「台風禍」は台風が残した被害の跡。県内では大きな被害は報告されていないようだが、強風によって兵庫県淡路市で巨大な発電用の風車が倒れたり、和歌山県新宮市では熊野川が氾濫したり。〈台風の水禍ここまで壁の線〉田中康雄

 20号が発生したのは今月18日。発生数が過去最多の39個だった67年よりペースが速いという。台風が生まれる海域の海面水温が平年より高いことなどが原因のようだ。今後の発生ペースは不明というが、むろん記録の更新は誰も望むまい。

 台風情報を分かりやすく伝え、しっかりと受け取って早めの行動につなげる。防災の基本は同じだ。


8月25日のこよみ。
旧暦の7月15日に当たります。つちのと うし 五黄 先負。
日の出は5時35分、日の入りは18時41分。
月の出は18時08分、月の入りは4時06分、月齢は13.7です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で4時55分、潮位181センチと、18時09分、潮位185センチです。
干潮は11時34分、潮位36センチと、23時47分、潮位87センチです。

8月26日のこよみ。
旧暦の7月16日に当たります。かのえ とら 四緑 仏滅。
日の出は5時35分、日の入りは18時40分。
月の出は18時44分、月の入りは5時00分、月齢は14.7です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時30分、潮位188センチと、18時35分、潮位189センチです。
干潮は12時04分、潮位33センチの1回です。

カテゴリー: 小社会コラム


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