2018.08.23 08:45

台風20号 高知県に上陸も きょう夕方から夜にかけ最接近

 非常に強い台風20号は22日、日本の南海上を北上し、23日昼すぎには高知県は暴風域に入り、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るなど大荒れとなりそう。高知県に台風が最接近するのは夕方から夜のはじめごろで、上陸する恐れもある。

 高知地方気象台は暴風やうねりを伴った高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒を呼び掛けている。

 台風は強い勢力を維持したまま高知県に接近。気象台によると、23日昼すぎから各地で雨脚が強まる見込みで、夜遅くにかけて県中部と東部では1時間に80ミリの猛烈な雨、県西部でも1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。特に県東部の南東斜面で雨量が多いという。

 23日午後6時までの24時間に多い所で300ミリ、その後、24日午後6時までの24時間には400~600ミリの雨が降る可能性がある。気象台は「台風の東側で降水量が多く、台風が予報円の西寄りを進んだ場合、雨量の多い範囲が広がる」と警戒している。

 23日夕方から24日にかけて猛烈な風が吹き、陸上で最大風速は35メートル(瞬間最大風速50メートル)、海上では40メートル(同55メートル)と予想されている。海上もうねりを伴った10メートルの波で、猛烈なしけとなる見込み。台風の接近が潮位の高い時間と重なり、高潮に対する警戒も必要になる。

 県は22日午後3時に災害対策本部を設置。台風の影響で宿毛フェリーは23日の全便が欠航する。

 台風20号は22日午後9時現在、日本の南海上を時速約35キロで北西に進んだ。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の東側170キロ以内と西側110キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。

カテゴリー: 主要社会


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