2018.08.17 08:35

古里高知の夜空彩る 20歳の花火師・安岡さん

自身が作った8号玉を手にする安岡沙都さん(右)と師匠の岸洋介さん=徳島県阿南市の岸火工品製造所
自身が作った8号玉を手にする安岡沙都さん(右)と師匠の岸洋介さん=徳島県阿南市の岸火工品製造所
尺玉に次ぐ大玉担当
 高知市出身の女性花火職人が、めきめき腕を上げている。“弟子入り”2年目の安岡沙都(さとこ)さん(20)。早くも、尺玉に次ぐ大きさの8号玉(直径24センチ)作りを任され、高岡郡四万十町志和で13日に開催された花火大会で、直径250メートルの大輪を咲かせた。「古里高知の多くの人を感動させられたらうれしい」と、安岡さんも笑顔の花を咲かせた。

花火大会を締めくくった「しだれ柳」(四万十町志和)
花火大会を締めくくった「しだれ柳」(四万十町志和)
 安岡さんは、小学6年の夏に安芸市で見た花火に心を奪われた。高知東工業高校在学時には、打ち上げ資格を取得。高知市の高村火薬店を通じて、四国には徳島県に3軒しかない製造会社のうち、1887(明治20)年創業の「岸火工品製造所」(阿南市)に入社した。

夜空に広がる8号玉「芯入りスライド牡丹」(四万十町志和)
夜空に広がる8号玉「芯入りスライド牡丹」(四万十町志和)
 1年目から同社主力の2号(同5・6センチ)~5号(同15センチ)製作に関わり、昨夏には高知県内の花火大会で打ち上げた。「玉貼り5年、仕込み10年」の世界だが、師匠で7代目の岸洋介さん(31)は「習得の早さが人の3倍。器用で、何より花火が好きということが大きいですね」と成長に目を見張る。...

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カテゴリー: 主要社会高幡高知中央


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